いつかかえる

10年前に描いた油絵のイメージ画。

いつか年を重ねて死ぬ間際に、走馬燈のように夢を見ることがあったら、ずっと忘れていた子供のころ住んでいた今はもう無い町の事を思い出すのかもしれない。

その町はもうめまぐるしく変化を重ねて、思い出の町はもうどこにもない。住んでいた家も見慣れた景色も見慣れた人々ももういないけれど、最後に夢の中でその町へ帰っていくような そんなイメージで描いた。

葉占りお

Hajime Rio のんびりペースで油彩画やイラストを制作しています。 イラストは少々ブランクがあるので、ペンの持ち方から再び練習中です。 最近、水彩もはじめました。 お楽しみ頂けたら幸いです。

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